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「理解する」 "understand"以外に言えますか?

  • 執筆者の写真: Nico Umuyashiki
    Nico Umuyashiki
  • 2021年3月24日
  • 読了時間: 2分

"understnad"という単語は、日本では中学生の時に学ぶ基本的なものです。しかし、会話の部類によっては、この"understand"という単語よりもその他複数のカジュアルな表現、もしくはかたい表現が好んで使われるというパターンがあります。


"get" (カジュアル)


例)

A: No, you have to add the 4 right here. Not 3.

B: Ahh, now I get it.

A: ちゃうちゃう。ここにこの4を足さなあかんねん。3とちゃう。

B: あー、わかったわ。


〈注意〉

"I got it"のように"get"を過去形にしてしまうと、「了解です。」というような意味に変わってしまうので注意が必要です。


例)

A: We're going to meet up at noon tomorrow, ok?

B: I got it, sir.

A: 明日の正午に集まってください。よろしいですか?

B: わかりました。

"meet up" 「集合する、出会う」

"sir" 〈男性に対して用いる呼びかけ〉


"see"/"see one's point"


"see"は「理解する」だけでなく、共感を表すときにもよく用いられます。

また、"I see your point."という表現は、自分の主張を始める前に一旦相手の意見を受け止める場合に使われることもあります。


例)

I see why you're so angry.

なんでそんなに怒ってるのかはよくわかるよ。


例)

A: Don't you think her opinion is too radical?

B: I see your point, but it's better than to be too conservative.

A: 彼女の意見過激すぎると思わない?

B: 確かに分かるけど、保守的すぎるよりはいいと思うよ。

"radical" 「過激な、急進的な」

"conservative" 「保守的な」


"make sense"


"make sense"は、「理解する」というよりは「なるほど。」といった表現に近いものになります。


例)

A: This is what the author wants to convey us.

B: It makes sense.

A: これが、作者が私たちに伝えたいことです。

B: なるほど。

"author" 「作者、著者」

"convey" 「伝える」


"comprehend" (かたい表現)


こちらはかなりかたい表現となっていて、学術的で難しいことに対する理解を表す場合によく用いられます。


例)

It's important to comprehend the content of the text.

テキストの中身を理解するのが重要です。

"content" 「中身、内容」


"get one's head around"


最後に紹介するこの表現は、なにか複雑で難しい事柄をなんとか理解するというニュアンスで使われます。


例)

I just cannot get my head around Japanese grammar.

日本語の文法が全然理解できないんだよなー。

"grammar" 「文法」












 
 
 

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Nicolas Umuyashikiが作成しました。

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