アクセントだけで意味を変える
- Nico Umuyashiki
- 2021年2月7日
- 読了時間: 1分
英語は、日本語とは違って抑揚をつけて話されることの多い言語です。そのため、同じ文でもアクセントを変えることでそれぞれに異なる意図を持たせることが日本語よりも多いと考えられています。"I am Michael."という文を参考に見てみましょう。
⑴ "I"にアクセントがある場合
"I am Michael."
この文には、誰がマイケルであるかにフォーカスが置かれているという特徴があります。
例)
A: Hey, I'm looking for a guy called Michael.
B: I am Michael.
A: すみません、マイケルという男を探しているんですが。
B: 私がそのマイケルです。
※
"guy" 「男、やつ」(スラング)
"called~" 「~という」
⑵ "am"にアクセントがある場合
I AM Michael.
この文では、自分が本当にマイケルであるということが強調して表されています。
例)
A: Um, excuse me, are you really Michael? You look different from your photo...
B: I am Michael!
A: あの、すみませんが、あなたほんとにマイケルさんですか?写真と違って見えるのですが…
B: 僕がマイケルで合ってますってば!
※
"um..." 「えっと…、あの…」
⑶"Michael"にアクセントがある場合
I am MICHAEL.
この最後の文では、自分の名前がマイケルであるということを相手に伝える意図が見られます。
例)
A: Hello, may I ask your name?
B: I am Michael.
A: こんにちは、お名前をうかがってもよろしいですか?
B: マイケルです。
Comentários