汎用性の高い"suck"
- Nico Umuyashiki
- 2020年10月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年12月30日
この"suck"という単語には通常「吸う、しゃぶる」などの意味がありますが、スラングとして様々な場面で運用が可能な単語でもあります。
①"suck at"「~が下手、苦手」
同じような意味を持つ"bad at"などの少し砕けた表現です。ただ、スラングなので、立場が上の人や初対面の人に対する使用は控えたほうが良いかもしれません。
例)
I suck at sports. I'd rather study at home.
俺スポーツ苦手やから家で勉強するほうがまだええわ。
※
"I'd(I would) rather~" 「私はむしろ~したい。」
②"It(That, etc.) sucks!" 「残念だね、面倒くさいね、つまんないね…etc.」
この表現はここで紹介している用法の中で最も広義で、意味の中核が捉えにくい表現です。自分が大変な仕事を抱えているとき、がっかりした時、怒っているとき、相手に同情するときなどに使われることが多いです。
例)
A: My boyfriend dumped me yesterday...
B: No way! That sucks!
A: 昨日彼氏にフラれたの…
B: 嘘やろ!最悪やん!
※
"dump" 「フる」
例)
A: How's that comedian?
B: He sucks. How can he even be on TV?
A: あの芸人どう?
B: クソやわ。テレビに出とることすら不思議やわ。
③"You suck!" 「お前最低だな!」
この表現は文字通り相手を侮辱するような表現にあたるため、仲の良い友達と冗談を言い合うとき以外はあまり使わないことをお勧めします。
例)
A: Oops, sorry. I dropped a cockroach in your coffee by accident.
B: OH MY GOD! You seriously suck!
A: あっれー、ごめん。お前のコーヒーの中に手違いでゴキブリ落っことしたわ。
B:嘘やろ、お前ほんと最悪やな。
※
"Oops" 「ありゃ、おっと」
"cockroach" 「ゴキブリ」
"by accident" 「たまたま、手違いで、間違って」
"seriously" 「本当に、マジで」
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