超便利な口語表現 "How's that?"
- Nico Umuyashiki
- 2020年11月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年12月30日
"How's that?"という表現は、英語での日常会話や海外ドラマなどでもよく見かける表現です。ただ、意味は複数あるので、コンテクストによってどの意味を表すのかを見極める必要があります。また、親しい間柄の人以外には、"How is that?"と離して言うのが一般的です。
⑴「それどう?」
まずは最も直訳的な表現です。食べ物の味を聞いたり、道具などの使いやすさを聞いたりと、多様な使い方ができます。
例)
A: How's that?
B: This apple pie is awesome! It's the bomb!
A: それどう?
B: このアップルパイすごいな!めちゃくちゃうまい!
※
"awesome" 「すごい、素晴らしい」(スラングなので使いどころに注意)
"It's the bomb" 「すごくおいしい」(スラング)
⑵「というと?」「どういうこと?」「どうして?」
相手が言っていることの意味がよくわからなかったり、相手がなぜそうするのか理由を尋ねる場合に用いられます。
例)
A: Hey! Aren't you excited about tomorrow!?
B: Umm... How's that?
A: Oh my gosh, Nick. It's my birthday party tomorrow!
A: なあ!明日めっちゃ楽しみとちゃう!?
B: えっと、なにが?
A: いや、ニック。明日おれの誕生日パーティーやで。
※
"Aren't you~?" 「あなたは~じゃないの?」
"umm" 「えーっと、うーん」
"oh my gosh" "Oh my god"と同意
例)
A: I'm not going to school tomorrow.
B: How' that?
A: I just don't want to.
A: 明日学校休むわ。
B: どうして?
A: 普通に行きたくないだけや。
⑶「なんて?」
相手の発言が良く聞こえなかったときに使われます。この意味を持つ場合は"again"と一緒に用いられることが多いです。
例)
A: He.....ich...suh..!?
B: Umm, sorry, how's that again?
A: Uhh... never mind. Nothing.
A: あいつ....こな.....なん!?
B: えっと、ごめん、なんて?
A: えーっと、まあええわ。何でもない。
※
"uhh" 「えーっと」
"never mind" 「まあいいや、気にしないで」
⑷「なんて~だ!」(感嘆文)
最後は感嘆文としての使われ方です。このような使われ方の時は必ず後ろに"for"がついてきます。
例)
How's that for a breakfast! A toast and a bowl of rice. I'm getting nothing but carbohydrates.
なんや今日の朝ごはん!トーストとごはんって。炭水化物以外なんもないやん。
※
"a bowl of rice" 「茶碗一杯のごはん」
"nothing but~" 「~以外なにも」
"carbohydrate" 「炭水化物」(しばしば"carbs"と略される。)
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